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宇宙政策、外務省内で議論
1.12月3日(水)、朝6時起床。南米との時差ボケのせいか、朝早く目が覚める。今朝も、次女のテスト直し(間違い直し)を手伝ってあげる。
8時党本部。「コンピューター 会計推進議員連」からスタート。「物流調査会」と続く。

2.9時半、外務省政務官室。毎日届けられる世界各国の情勢についての資料に目を通す。インドのテロ(の解明)とともに、タイの情勢について心配が高まる。米国、欧州の景気が落ち込む中で、世界経済の牽引役としてアジアへの期待が高まっている。アジアの平和と安定こそが何より求められている。
10時過ぎ、仲井眞弘多沖縄県知事より、さとうきびの農業政策・WTO交渉について陳情・要請を受ける。盟友の西銘恒三郎代議士も同席している。

3.10時45分新宿において、中国・大連市のソフトウエアパークの東京事務所のオープニングセレモニーに出席。大連には、ソフトウエアを中心に日本企業が約3700社進出している。インドがアメリカのソフトウエア産業のアウトソーシング(外注)先となっているように、大連は、日本の電機・ソフトウエア産業にとって重要な拠点である。電機・ソフトウエア産業も世界的な金融危機の影響を受けている。日本企業も中国のエネルギーを吸収しつつ、この危機を乗り切ってもらいたいものである。

4.11時半過ぎ、与謝野馨経済・財政担当大臣と金融・経済対策について打ち合わせ。日本経済の危機的状況について、しっかり認識を共有できた。
12時、インドネシアの若手政治家の皆さんと昼食会。あのユドヨノ大統領の次男もメンバーだ。まだ28才、来年の総選挙で立候補するとのこと、他のメンバーとともに両国の政治情勢について盛り上がった。
その後、外務省に戻り、TICADⅣ(第4回アフリカ開発会議)の関係者の方々の来訪を受ける。UNDP(国連開発計画)、世界銀行などと、今後のフォローアップについて打ち合わせ。

5.夕方、外務省内の宇宙政策関係部局を集めて、宇宙基本法制定に携わってきた、私自身の思いや外務省に期待される役割などを話した(写真)。
約30名の担当者の皆さんと、ODAの活用、米国、ロシア、中国、インドはじめ各国との関係、安全保障・地球環境・災害対策など、幅広い分野における活用方策について議論を深めた。今後も是非続けてまいりたい。

6.夜は、懇親会2つに、オーストラリア大使館のミラー公使のお別れパーティ。帰宅は今夜も10時過ぎ。明日の朝もまた早く目が覚めるのだろうか?