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北京オリンピック開幕
1.8月8日、北京オリンピックが開幕した。夜中までテレビに釘づけとなったが、各国の入場行進は、「これほど自由であったか」と思えるほど国々の個性が現れ、“自由”な行進であった。携帯で話しながら行進する選手もいれば、ビデオ片手に歩く選手も多かった。まさに“平和の祭典”である。

2.この様子を中国人はどう見ただろうか?“自由の良さ”を改めて感じたことであろう。
私は北京オリンピックの成功を願っている一人である。 中国が国際社会の一員としてその責任を果たしながら発展していくことが大切である。オリンピックはその大きなステップとなるいい機会である。その成功を祈るとともに、日本人選手の活躍を心から期待するものである。

3.ちなみに、私もオリンピックの日本代表を決める予選に出場したことがある。1984年の米国・ロス・オリンピックのボクシングでのことである。私は予選の予選の東京都大会に出場した。2年連続文京区のチャンピオンの実績をひっさげてである(といっても“文京区”にはそもそもボクシングをする人が少なく、3人か4人で争ったのであるが)。しかしながら、後にこの大会で優勝し、ロス・オリンピックの日本代表となる東選手と何と初戦(一回戦)で当ったのである。結果は1R(ラウンド)KO負け。
とても同じ体重(当時はフェザー級:57kgまで)とは思えない筋肉質の大きな体で、最初から“勝負あった!”の感である(ちなみに、東選手は、ロス・オリンピックで確かベスト16まで進み、後にプロ転向、日本チャンピオンまでなっている)。
 なお、私の通算戦績は9勝2敗(2KO)で、決して弱かったわけではない(写真参照)。