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~地村さん、蓮池さん御夫婦のお子さんたちの報道を見て~
1.両御家族5人のお子さんが帰国されたことは、大変喜ばしいことである。 小泉総理訪朝の大きな成果の一つであったと思うが、そのお子さんたち の報道ぶりを見て、次のような感想を持った。
2.「総理と同じジュースを飲んでいいのですか?」と周りの人に言われている。また、地村さん御夫婦が子供たちに「何故、私たちを置いて行ったのか?」と聞かれて、「両親(子供たちの祖父母)の面倒を見るため」という旨答え、納得したという。「北朝鮮は、やっぱりそういう国なんだ」(儒教精神が生きていることも含めて)という印象を持たれた方も多いと思うが、私もそう感じる一方で、今の日本の若者の姿を思い出した。挨拶一つできない若者、働く意欲のない若者、親に感謝をしない若者、などなど。何も「そんな若者をすべて北朝鮮に送れ」とまでは言わない。また、その若者にすべての原因があるのではなく、社会の仕組み、システムにもその原因はあると考えるが、10年後、20年後を考えると大変な問題である。日本の「自由」を喜ぶ一方で、子供たちが礼儀正しく、公共心や人のことを思う優しい気持ち、親に感謝する気持ちを持つこと、などなど、子供たちの教育をもう一度しっかり考える時である。今、都市部の若手議員でフリーター予防のための対策を検討しているが、やはり幼少の頃の対応が大切のように思う。しっかりと考えていきたい。
衆議院議員 西村やすとし
2.「総理と同じジュースを飲んでいいのですか?」と周りの人に言われている。また、地村さん御夫婦が子供たちに「何故、私たちを置いて行ったのか?」と聞かれて、「両親(子供たちの祖父母)の面倒を見るため」という旨答え、納得したという。「北朝鮮は、やっぱりそういう国なんだ」(儒教精神が生きていることも含めて)という印象を持たれた方も多いと思うが、私もそう感じる一方で、今の日本の若者の姿を思い出した。挨拶一つできない若者、働く意欲のない若者、親に感謝をしない若者、などなど。何も「そんな若者をすべて北朝鮮に送れ」とまでは言わない。また、その若者にすべての原因があるのではなく、社会の仕組み、システムにもその原因はあると考えるが、10年後、20年後を考えると大変な問題である。日本の「自由」を喜ぶ一方で、子供たちが礼儀正しく、公共心や人のことを思う優しい気持ち、親に感謝する気持ちを持つこと、などなど、子供たちの教育をもう一度しっかり考える時である。今、都市部の若手議員でフリーター予防のための対策を検討しているが、やはり幼少の頃の対応が大切のように思う。しっかりと考えていきたい。
衆議院議員 西村やすとし