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総裁選に思う(1)
自民党は生まれ変わった。総裁選が昔と様変わりである。「派閥や長老が総裁を選ぶ」時代は終わり、若手中心の活動が活発である。私も含め、派閥の意向に関わらず、安倍さんを担ごうと若手でスタートした「再チャレンジ議連」。みんな自分の持ち場持ち場で、ボランティアで(自分たちのお金で)応援活動をしている。
その意味では、「お金が動き、総裁を決める」時代も終わった。昔は総裁選の度に、何百万、いや何億の金が動いたとのことである。昔話のように言われるが、ある陣営から200万円もらい「ニッカ」、そして今度は別の陣営から300万円もらうという「サントリー」。今では全く想像できない。
小泉さんが古いしきたりを「ぶっ壊した」自民党。この新しく生まれ変わった自民党の総裁選挙。若手の力で、新しい総裁を生み出したい。