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構造改革フォーラムで、フライ英国大使と
1.昨年の日英委員会でもお世話になったフライ英国大使とお会いし、意見交換した。

2.この構造改革フォーラムは、小泉改革を推進し、ただ、やり残したことを検証し、次の政権につなごうとするものであるが、一部の報道に、反小泉・反安倍の集まりと報道された。しかし、決してそのような集まりではない。そもそも私が入っているのだから、当然であるが。

3.そして、フライ大使には「サッチャー改革のあと、英国では、ニートと呼ばれる働かない若者が増えた。その後、コネクションズと呼ばれるカウンセリングの仕組みを作り、若者の雇用を拡大したが、その当たりの経緯や政権の対応を教えてほしい」と質問した。大使からは、社会保障改革の中で対応した旨、説明された。

4.いずれにしても、英国におけるサッチャー改革とその後の対応は、我々に取って大変参考になる。今後もしっかりと勉強したい。