先輩の鈴木俊一、田村憲久代議士他とともに、補聴器のメーカー、販売店協会等と意見交換を行った。私からは、母が補聴器を買った際の経験から、①耳鼻科との連携が不足、②補聴器の価格のバラツキが大きく、また様々な機能の有無等についての規格もなく、どの機器がいいのか、消費者は判断できない旨指摘した。現に母は、最初は2~3万円の安いものを買ったが、雑音が大きかったため、すぐに二十万円もするものを購入したのである。自分に適した機器をアドバイスしてくれる専門家の配置、機能の細かな説明の実施などを通じ、補聴器の普及に努めたい。