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襟を正して再出発、政治資金を透明化 ~所得増加へ全力で取り組みます。~
1.先の臨時国会では、政治資金規正法の再改正も行われました。衆院選の時に、使途を公開できない資金はやめるべきと主張しましたが、「政策活動費」を例外なく廃止することが決まりました。また、同じく主張した政治資金を監査する第三者機関の設置が決まり、合わせて外国人の政治資金パーティー券購入の禁止や収支報告書のデータベース化も実行することになりました。今回の事案を教訓に、襟を正して再出発するとともに、政治資金の透明化にこれからも取り組みます。

2.来年度税制の改正により、経済を成長軌道にのせるとともに、働く世代の所得を増やします。
①所得税の基礎控除を最大48万円から最大58万円に、給与所得控除の金額を55万円から65万円に、計123万円に引き上げます。
令和7年末の年末調整から適用となりますが、これがゴールではありません。スタート地点に立ったところです。更に交渉を続けて、人手不足の中で、働く意欲のある人が、働いた分だけ所得が増えるように、財源も考えながらですが自民党としても思い切った引上げに取り組むべきと考えています。
②子育て世帯については、住宅ローン控除・住宅リフォーム税制を延長し、生命保険料控除を拡充するなど、継続して支援していきます。
③中小企業経営強化税制を拡充します。一定の設備等を取得した場合の特別償却又は税額控除制度については2年間延長するとともに、特に地域経済を支える売上高100億円超を目指す中小企業については、建物も追加し、成長につながる前向きな取組みを応援していきます。
④事業承継税制については、役員就任要件3年以内を外し、事業承継の円滑化を促進します。
⑤防衛力強化に係る財源確保については、所得税増税は行わず、法人税が対象となります。大企業を中心に全企業の6%だけが課税対象となります。
⑥外国人旅行者向けの免税制度の不正利用を防止するため、ヨーロッパと同様に消費税分を空港で返金する制度とします。
3.本日閣議決定した令和7年度予算においては、海上保安庁予算については、多目的巡視船など180億円増額し2791億円、定員を101人増員し、国境警備などに万全を期します。また、サイバーパトロールなど闇バイト対策として、13億円増の18億円を確保し、補正の19.4億円と合わせ取組みを強化します。

~令和6年度補正予算の主な地元事業~*文化庁は6年採択分

明石市
・国道28号・県道175号維持管理 3,800万円の内数
・無電柱化促進 6.7億円の内数
・通学路の安全確保(江井島小学校) 4,500万円の内数
・明石川河川改修 2.2億円
・上下水道整備 2,000万円
・地域住宅整備 7,100万円の内数
・土砂災害対策 18.2億円の内数
・下水道地震対策(大久保・朝霧・二見) 6,300万円
・ため池整備(寺山池・大道池) 7,600万円
・第二神明道路横断水路(大窪)耐震対策 2,200万円
・文化遺産活用推進事業 644万円
・伝統文化親子教室 272万円

洲本市
・国道28号維持管理 3,100万円の内数
・洲本海岸護岸 2,000万
・地域住宅整備 7,100万円の内数
・土砂災害対策 18.2億円の内数
・自然災害対策 8.8億円の内数
・農地整備(塔下・相原・市原) 5.6億円
・ため池整備(宮谷池・夫婦池下池・高丸池) 2.3億円
・用水路等災害対策(鮎屋川) 7,700万円の内数
・史跡整備(洲本城跡・旧益習館庭園) 4,200万円
・伝統文化親子教室・文化芸術鑑賞・体験推進事業(安乎小・中川原小他) 195万円

淡路市
・土砂災害対策 18.2億円の内数
・農地整備(西山・柳沢東・入野・北淡路) 8億円
・ため池整備(北代池・谷子池・皿池) 1.8億円
・地すべり対策 5,500万円
・海岸メンテナンス(松帆崎) 1,000万円
・伝統文化親子教室・文化芸術鑑賞・体験推進事業(津名東小・北淡小他) 200万円

南あわじ市
・橋梁修繕(西路慶野線松本橋・阿万59号線) 400万円
・河川メンテナンス(入貫川) 8.3億円の内数
・福浦港海岸高潮対策 5,000万円
・土砂災害対策 18.2億円の内数
・農地整備(養宜・片田・八幡北) 5.8億円
・用水路等災害対策(鮎屋川) 7,700万円の内数
・ため池整備(門前池・市池・広田大谷池・次郎池・八木皿池・新ノ池) 4.1億円
・漁港整備(沼島) 5,000万円
・史跡整備(慶野松原) 670万円
・伝統文化親子教室・文化芸術鑑賞・体験推進事業(西淡中・北阿万・松帆小・沼島中他) 191万円
・伝統行事・民俗芸能等継承振興事業 685万円

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〇現在発売中の「HANADA」「正論」各2月号に、西村代議士のインタビュー記事が掲載されています。