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徹底した感染拡大防止策、医療体制の確保、ワクチン接種を進めます
1.兵庫などでは本日から緊急事態宣言に移行します。人流や人との接触を5割減らすとともに、換気など感染防止の徹底をお願いします。
デルタ株の感染力は極めて強く、混雑するデパ地下、駅の窓口でも陽性者が多数確認されているほか、帰省した人から感染が広がる事例など、様々な場面での感染が報告されています。飲食店等への時短に加え、百貨店などへの人数管理・人数制限を行うこととし、人流を徹底して抑制し、感染を抑えていきます。感染防止対策、医療強化、ワクチン接種を3つの柱として進めます。
皆様には、混雑した場所への外出機会の半減をお願いします。買い物も2回を1回にし、テレワークも、これまで未実施の企業もまずは半日から始め、できれば週に2日できないでしょうか。職場でも更衣室・談話室などにおける換気など感染防止策を徹底して頂き、また、少しでも体調が悪ければ休むとともに、地域の保健所や医師に連絡しPCR検査を受けてください。
2.ロックダウンや都市封鎖に匹敵する厳しい措置はとれないのでしょうか?
現行の特措法は緩やかな強制力であり、例えば、個人の外出や路上飲みは規制の対象外ですし、飲食店が時短・休業要請に違反しても刑事罰ではなく最大30万円の行政罰にすぎず、この緩やかな法体系の中で何とか感染を抑えられないか、担当大臣として苦慮しながら対応してきました。国民の命と健康を守るために更に何をすべきか、何ができるか、また、私権の制約を伴う場合には必要となるであろう支援策と併せ、不断の検討を行います。いずれにせよ、国民一人一人にご協力頂き社会全体で感染を抑えることが何より大切です。
3.症状に応じて必要な医療を受けられる医療体制を構築します。
ホテルやプレハブで中和抗体薬の投与、酸素投入等を行える「臨時の医療施設」について、既に11都道府県で14施設を設置しています。入院待機中の方々へ酸素投与を行う酸素ステーションの整備を進めるとともに、宿泊療養施設も、地域の看護協会と連携し人材を確保し拡大します。
4.ワクチンは重症化抑制効果大。社会経済活動の制限緩和に向けた検討急ぎます。
1回接種完了者は全人口の5割超、2回接種完了者も4割になりました。米国CDC報告では2回接種者が重症化する割合は0.0049%となるなど、高い重症予防効果が確認されています。10月から11月の早期に、希望する国民への接種完了を目指して対応しています。接種が進む欧米各国で様々な緩和が進んでおり、わが国においても、接種が進んだ後の社会経済活動の制限の緩和の在り方について、専門家に検討をお願いしているところです。
5.感染拡大を何としても抑えるため強い決意と使命感をもって全力を尽くします。
たび重なる緊急事態宣言の実施による「自粛疲れ」について十分理解していますが、たとえ「憎まれ役」であっても、国民の皆様の命と健康を守るため、この危機に立ち向かっていきます。世界で最初に細菌を発見した発見したルイ・パスツールの言葉に「幸運の女神は準備している者にしか微笑まない」とあります。日々専門家と感染状況を分析し、様々な事態を想定しながら、それに備えて対策を練り上げ、強い決意と使命感をもって、収束に向け全力で取り組んでいきます。
【テレビ出演のお知らせ】
8月22日(日)9:00~10:00 NHK「日曜討論」
デルタ株の感染力は極めて強く、混雑するデパ地下、駅の窓口でも陽性者が多数確認されているほか、帰省した人から感染が広がる事例など、様々な場面での感染が報告されています。飲食店等への時短に加え、百貨店などへの人数管理・人数制限を行うこととし、人流を徹底して抑制し、感染を抑えていきます。感染防止対策、医療強化、ワクチン接種を3つの柱として進めます。
皆様には、混雑した場所への外出機会の半減をお願いします。買い物も2回を1回にし、テレワークも、これまで未実施の企業もまずは半日から始め、できれば週に2日できないでしょうか。職場でも更衣室・談話室などにおける換気など感染防止策を徹底して頂き、また、少しでも体調が悪ければ休むとともに、地域の保健所や医師に連絡しPCR検査を受けてください。
2.ロックダウンや都市封鎖に匹敵する厳しい措置はとれないのでしょうか?
現行の特措法は緩やかな強制力であり、例えば、個人の外出や路上飲みは規制の対象外ですし、飲食店が時短・休業要請に違反しても刑事罰ではなく最大30万円の行政罰にすぎず、この緩やかな法体系の中で何とか感染を抑えられないか、担当大臣として苦慮しながら対応してきました。国民の命と健康を守るために更に何をすべきか、何ができるか、また、私権の制約を伴う場合には必要となるであろう支援策と併せ、不断の検討を行います。いずれにせよ、国民一人一人にご協力頂き社会全体で感染を抑えることが何より大切です。
3.症状に応じて必要な医療を受けられる医療体制を構築します。
ホテルやプレハブで中和抗体薬の投与、酸素投入等を行える「臨時の医療施設」について、既に11都道府県で14施設を設置しています。入院待機中の方々へ酸素投与を行う酸素ステーションの整備を進めるとともに、宿泊療養施設も、地域の看護協会と連携し人材を確保し拡大します。
4.ワクチンは重症化抑制効果大。社会経済活動の制限緩和に向けた検討急ぎます。
1回接種完了者は全人口の5割超、2回接種完了者も4割になりました。米国CDC報告では2回接種者が重症化する割合は0.0049%となるなど、高い重症予防効果が確認されています。10月から11月の早期に、希望する国民への接種完了を目指して対応しています。接種が進む欧米各国で様々な緩和が進んでおり、わが国においても、接種が進んだ後の社会経済活動の制限の緩和の在り方について、専門家に検討をお願いしているところです。
5.感染拡大を何としても抑えるため強い決意と使命感をもって全力を尽くします。
たび重なる緊急事態宣言の実施による「自粛疲れ」について十分理解していますが、たとえ「憎まれ役」であっても、国民の皆様の命と健康を守るため、この危機に立ち向かっていきます。世界で最初に細菌を発見した発見したルイ・パスツールの言葉に「幸運の女神は準備している者にしか微笑まない」とあります。日々専門家と感染状況を分析し、様々な事態を想定しながら、それに備えて対策を練り上げ、強い決意と使命感をもって、収束に向け全力で取り組んでいきます。
【テレビ出演のお知らせ】
8月22日(日)9:00~10:00 NHK「日曜討論」