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被災地、石巻・女川・気仙沼を視察。
1.10月19日(水)、20日(木)、宮城県の沿岸部の被災地を視察し、復興に向けての意見交換を行ってきた。

2.最も被害の大きかった町の一つ、石巻市は、未だ深い傷跡を残しているおり、言葉を失う。沿岸部はすべて流され(写真①)、商店街も壊滅的()、民家や水産加工の集積地区の被害も甚大である(、④)。

3.女川の町もビルは横倒しで流され(、⑥)、高台のこの病院にまで津波が押し寄せたという()。

4.間一髪のところで津波を免れた女川原発は、地震の被害はあり、その復興に懸命である()。9mの津波想定に対して、事前に14.8mの堤防を手当てし、実際には今回の地震で1m沈み13.8mとなったそうである。そこに13mの津波が来たのである。肝を冷やすどころではなかったに違いない。しかし、ギリギリセーフだったのである。事前に準備さえきちっと行っていれば、大丈夫なのである。

5.気仙沼の被害もひどく(、⑩、⑪)、菅原茂市長と今後の復興の在り方について、意見交換()。遅々として進まない復興にいらだちも募る。自民党として、協力すべきは協力し、また、引き続き建設的な提案を行っていきたい。