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広東省・香港出張報告
2013年7月8日(月)から7月11日(木)にかけて、アベノミクスセミナーにおける講演等のために香港に、そして広東省に出張しました。その模様を写真でご報告します。
  • 香港では、竹中平蔵・慶應義塾大学教授、伊藤元重・東京大学教授、ジョナサン・チョイ・香港日本経済委員会会長、ビクター・チュー・第一東方投資集団董事長とアベノミクスについてパネルディスカッション。約300名の方々に集まっていただきました。
  • 報道機関の取材も多数受ける。アベノミクスへの関心の高さを改めて痛感。
  • 香港に先立ち、広東省を訪問。広州市は、金融センターとしての新しい街づくりも展開。
  • 広州ホンダは、ちょうど新人社員の入社の日。130名採用に対して5万人もの応募。
  • 生産は好調。ラインも日本と全く変わらず、最新の工夫がなされている。
  • 深圳では、久しぶりに「テクノセンター(日技城)」を視察。日本の中小企業が中国に進出する際に、この貸工場でスタートし、やがて独立して工場を持つようになる。テクノセンターは、従業員の採用、当局との手続きなど、様々な支援を実施。
  • テクノセンターの中の一つの中小企業を視察。
  • かつては、内陸から出てきた若い女子労働者が満杯だった寮は、今は閑散としている。嗜好が高まり、周辺のアパートに住むようになったと言う。時代の変化を痛感する。
  • 器用で人件費の安い、内陸からの女子労働者は今でも貴重。いわゆる手作業の連続の「オトメ(乙女)ーション」。
  • しかし、人件費はどんどん上がり、中国でも自動化(「オートメーション」)も進んできている。写真は、テクノセンターから卒業し、近くに独自の工場を持った中堅企業。業績は極めていい、とのこと。
  • アップルのiPhone、iPadの製造工場としても有名なあの鴻海科技集団のフォックスコンの工場を視察。カリスマ経営者テリー・ゴー(郭台銘)氏と一緒に4時間にわたり、工場視察、意見交換。
  • 深圳から香港への陸路は相変わらずの渋滞。