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愛知、三重で防災訓練
8月31日、南海トラフ大地震を想定して愛知県で現地対策本部長として、同本部での訓練を行い、さらに三重尾鷲市沖で、自衛隊の輸送艦「しもきた」での災害医療の訓練を視察しました。その模様を写真でご報告します。
  • 愛知県での現地対策本部の訓練の様子。来年度概算で通信環境を改善する要求をしています。
  • 初日の閣僚レベルの全体会合です。
  • 中部地方整備局のヘリで小牧空港から三重県尾鷲に向かう際、ヘリ内から撮った名古屋市中心部。
  • 尾鷲の街並み。東日本大震災に被災した地域と地形がよく似ています。
  • (⑥⑦) 自衛艦「しもきた」着艦を前に上空から見た「しもきた」。
  • (同左)
  • (同左)
  • 負傷者、病人をヘリで「しもきた」に移送し、着艦する様子。
  • 負傷者、病人をヘリから「しもきた」内の医療モジュールへ移送。
  • 「しもきた」の車両甲板上に設置された医療モジュールの様子。今回、自衛隊の医官とDMAT(災害派遣医療チーム)が初めて共同で訓練を行いました。
  • () 手術室へ運び込む様子。艦内の、暑さ、揺れなど手術の課題も明らかになりました。また、自衛隊とDMATで、対処の仕方の違い、指揮命令系統、情報の共有化の必要性など、いくつかの課題も判明しました。こうした点も整理しながら、来年度は民間船を活用しての実証訓練を考えています。
  • 訓練終了後、自衛隊の皆さんに見送られながら小牧空港に戻ります。