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「第2次補正予算衆議院通過」
1.1月13日(火)、新幹線で上京。滋賀県米原付近では雪景色(写真①)。しかし、東へ行くに連れ天気は良くなり、やがて富士山がきれいに見える()。日本の自然の素晴らしさ、地域の個性、豊かさを改めて痛感する。まさにこの大自然を末長く後世に引き継いでいかなければならない。「低炭素社会」を目指し様々な取り組みを充実させる必要がある。まさに「グリーン・ニューディール」(緑の公共事業)を大胆に行うべき時である。

2.夕方、総額4兆8480億円の第2次補正予算案が衆議院を通過した。地方での雇用対策4000億円、地方活性化・生活対策として交付金6000億円、中小企業の資金繰り対策として保証協会の保証枠14兆円増額、公立小中学校の耐震化・防災対策として501億円等、急速に悪化する経済を下支えするための緊急の予算である。財源も、特別会計に積み立てられた、いわゆる埋蔵金4兆円強を活用し、皆さんの預金を皆さんにお返しする形で活用するものである。

3.大変ご批判の強い、定額給付金もこの趣旨にのっとり税金の「還付金」的性格のものであるが、私は当初より「所得制限をして、低所得層に重点的に配るべき」との主張を一貫して行ってきており、(私自身受け取るつもりはないし)明石市44億円、淡路市7億7千万円、洲本市7億9千万円、南あわじ市8億2千万円についても、できることなら、市町村が自由に所得制限を行い、余った資金は医療・福祉対策や雇用対策に使えるような仕組みを今でも追及すべきでないかと考えている。
いずれにしても、私の地元で総計70億円近い金額が配られる。これらのお金が商店街で地元で使われれば、地元経済は活性化する。商店街などにおかれても、喜んで使ってもらえるよう一斉セールなども行うチャンスである。