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カルロス1世・スペイン国王お出迎え
1.11月9日(日)夕方、カルロス1世・スペイン国王来日。私は、政府を代表して羽田空港にお迎えに。肌寒い小雨の中、特別機から降りてこられた国王ご夫妻をお出迎えする(写真①)。長身で、がっしりした国王である。
翌10日(月)には、9時過ぎより、麻生太郎総理、河村建夫官房長官、中曽根弘文外務大臣とともに、皇居での歓迎式典に出席。妻・信子とともに、出席し、カルロス1世国王ご夫妻、天皇・皇后両陛下、皇太子殿下・雅子妃殿下とお会いさせて頂いた()。

2.夕方には、フィジー、マーシャル諸島、パプアニューギニア(PNG)、パラオといった太平洋島しょ国の在京大使とお会いし、北朝鮮における人権救済のための国連決議への協力を要請した。合わせて、来年5月の北海道での「島サミット」成功に向けた協力や、気候変動に関する協力を確認した。これらの島々においては、やはり海面上昇に対する危惧が強い。温暖化ガスの排出を減少させる取組みとともに、水没への対策が必要である。

3.10日(火)は朝7時半、党本部において「宇宙利用を考える会」からスタート。今春、私が党の事務局長として奔走し、議員立法として「宇宙基本法」を成立させた。現在、内閣において本法に基づく「宇宙基本計画」の策定作業が進められており、立法者の意見として政府に申し入れを行うことを確認した。

4.8時過ぎ、国防部会、世界銀行のゲレロ副総裁(南アジア担当)との朝食会()と続く。
その後、議員会館事務所で打ち合わせや来客。

5.午後にかけて、党でのいくつかの会議に出席。14時公務員制度改革の勉強会。公務員改革を骨抜きにしようとの動きもあるが、省庁の縦割りを解消するための内閣人事局の設置など、官僚主導を排するチャンスである。自民党がそれを成し遂げられるかどうか、大きな節目である。心してがんばりたい。

6.夕方には、マレーシアの高校生の訪日団歓迎会で挨拶()。安倍晋三元首相のリーダーシップで、アジアとの青少年交流が活発に行われるようになった。
日本の家庭でのホームステイをしてもらうという草の根的な交流である。マレーシアは、13年前に新婚旅行で訪れた思い出深い国である。是非、日本の良さを見つけて帰ってもらいたい。

7.先輩の結婚25周年式典のパーティに立ち寄り祝辞を申し上げたあと、来日中の中国青年団代表団の歓迎夕食会。この中国の青年団も日本各地でホームステイを計画している。日本の地方の素朴な良さを是非感じ取ってほしいものである。