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経済政策「勉強会」立ち上げ、インド要人と会談、エネルギーセミナーに出席
1.8月7日(火)昼に、私自身が主宰する「経済活力・雇用創出研究会」を発足(写真①、②)。25名の先輩・同僚の議員が集まってくれた。グローバル化、ITネットワークが急速に進展する中で、閉塞感が強まる日本経済・社会をいかに再生・活性化するのか。特に、疲弊の著しい地方経済をどう活性化するのか、是非、知恵を結集して改革提言・実行していきたいと考えている。

2.これに先立ち、7月24日(火)には、インド・グジャラート州のモディ州首相と会談、昼食会(写真③、④)。インドでは、各州の力が強く、象徴的存在の州知事ではなく、州首相(Chief Minister)の権限が強い。モディ州首相は、リーダーシップがあり、フットワークが良いとの評判で、国政では野党であるBJP(政権与党は、国民会議党(The Congress Party))の次期首相(国政)候補の有力な一人である。私が本年3月にグジャラート州に訪問した際にも、私からモディ州首相に対し、スズキがグジャラート州に進出するに伴い、多くの日本企業が近い将来進出することを想定し、「日本企業向けの工業団地」の整備を要請したところ、直ちに着手され、用意してくれた。このスピード感が評価されているのである。我々も見習わなければならない。

3.午後には、盟友の山崎養世さんが主宰する「太陽経済の会」の「環境経済フォーラム2012」。パネルディスカッション「日本再生のためのスマートエネルギーソリューション」にパネラーとして参加(写真⑤。私の発言の模様はこちら①こちら②こちら③)。昨年、「再生可能エネルギー買取法案」を制定するに当たって、私は自民党の責任者として修正案を提出、与野党の実務者協議に当たった。協議がまとまった後には、衆・参の審議の答弁にも立った(2011年8月26日ブログ参照、2011年8月3日ブログ参照。答弁の模様はこちら①こちら②2011年8月24日そのうち14:05~14:10頃、14:40~14:43頃、2011年8月25日そのうち11:20~11:40頃、15:28~15:31頃)。当時の菅総理の横で、政府案に対する修正案の説明・答弁に立ったため、支持者の方々から「なんで民主党の菅総理の隣に立って答弁しているのか」との誤解された問い合わせも、当時事務所に数多く寄せられた。今回の「社会保障と税の一体改革法案」については、ようやく三党協議・合意のプロセスが定着してきた感じがするが、昨夏の再生可能エネルギー法案を巡る三党協議・合意はその走りだったのである。その後いろんなことが起きているので、もう遠い昔のような気がしてならないが・・・。
  • 写真①
  • 写真②
  • 写真③
  • 写真④
  • 写真⑤