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謹賀新年!~「富国雄略」
1.皆様、新年明けましておめでとうございます。ご家族おそろいで、健やかに新年をお迎えのことと存じます。

私も、妻・信子と娘三人、家族だんらんで年末年始を過ごしました。昨年が正に未曾有の災害の年だっただけに、大津波、原発事故、超円高、欧州債務危機と、様々なことが頭を巡りますが、心を落ち着かせ、読みたかった本を読んだり、娘たちの宿題を手伝ったりしながら、穏やかなお正月を過ごしました。

2.しかし、のん気なことばかり言っていられません。本年も、激動の一年となりそうです。新年早々の通常国会では、消費税増税を巡っての議論、その前提としての、国会議員定数削減、国家公務員の給与削減、さらにはデフレ・円高からの脱却、国際的には北朝鮮の動向、欧州債務危機・米国経済の行方などなど、取り組まなければならない課題は山積みです。自民党 影の内閣 財務大臣(財務金融部会長)として、責任の重さを痛感している次第です。

3.本年は「富国雄略」、即ち、先行き不透明で、閉塞感が広がる中ではありますが、日本を今一度、希望のある、繁栄の国にするために、高い志と戦略をしっかりと持ち、国内に海外にフル活動したいと思います。私心を捨て、使命感を持って、責任を果たしていく考えです。皆さんに、しっかりと私の“覚悟”を見て頂きます。

4.ちなみに、昨年末には、淡路島が「地域活性化総合特区」に、また、神戸市は「関西イノベーション国際戦略総合特区」に指定されました。淡路島は「環境未来島」として農漁業やエネルギーを中心に、また、神戸市は“医療関連産業”を中心に、規制緩和や国からの補助金の上乗せ、また様々な新規プロジェクトにより、経済の活性化や雇用創出が期待されます。明石市もその中継地点・(関連産業などの)補強地点としての役割が期待されます。皆んなで知恵を出し、力を結集して頑張りましょう。まさに「富国雄略」です。

どうぞ、本年も、皆様方の温かいご指導ご支援よろしくお願い申し上げます。全力で頑張ります。