4月19日（木）午前、参議院国土交通委員会において、海洋基本法案と安全水域法案の質疑が行われた（両法案の内容については、4月5日のニッシーブログ参照）。私も立法者（提出者）の一人として、塩谷立・国土交通委員長、石破茂元防衛庁長官、公明党の大口善徳議員、民主党の細野豪志議員とともに、答弁に立った。私は、主として海洋における資源・エネルギーの開発についての質問に対する答弁を担当したが、両法案の成立により、我が国の排他的経済水域における資源開発が加速されることへの期待を強く申し上げた。審議の後、社民党を除く自民、公明、民主、共産の賛成を得て可決された。実際に条文づくりに関わった一人としてうれしい限りである。いよいよ「海洋国家・日本」の新たなスタートである。（続いて20日の参議院本会議で可決・成立した。）

（写真左側は石破茂・元防衛庁長官、右側は細野豪志代議士）