1．9月1日、安倍晋三官房長官が正式に出馬表明をしました。いよいよ総裁選の本格的なスタートです。選対本部（安倍応援隊）の陣営も固まり、本日（9/4）18時正式に発足しました。柳澤伯夫・選対本部長（当選8回）、町村信孝・本部長代理（当選8回）、甘利明・事務局長（当選8回）などが決まり、私は、事務局長補佐をおおせつかりました。

2．実は、今回の総裁選では、政策を中心に安倍さんをサポートするつもりで、これまでも何度となく安倍さんに、少子化対策、アジア外交政策、資源エネルギー政策、再チャレンジ政策に関連するニート・フリーター対策などのレポートを提出させて頂き、意見交換を重ねてきました。

3．しかし、総裁選に向けて、各グループ間の調整、再チャレンジ議連との調整、政策面での補強、安倍さん本人の意向の確認など、短時間で対応しなければならない“特命”や実務についての担当が必要となり、私が任命され、事務局としての役割を果たすことになりました。従来の派閥のトップ間で話をすればまとまる、といった時代ではなく、手探りしながら票を積み上げていくことが必要です。うれしい悲鳴ですが、総裁選が終わるまでしばらくの間は本部にかんづめになってしまい、地元に中々帰れなくなりそうです。しっかりと責任を果たしてまいりたいと思いますので、ご理解の程よろしくお願いします。

4．一方、再チャレンジ議員連盟の方でも幹事に任命され、山本有二会長（当選6回）、菅義偉幹事長（当選4回）、梶山弘志事務局長（当選3回）を支えることとなりました。こちらは若手中心に、派閥に関係なく、勝手連的に安倍さんを支援するグループで、ゲリラ的に活動してまいります。特に、山本一太さんを中心にキャラバン隊を組み、全国を遊説し街頭演説して回ります。

5．いずれにしても、「改革」、「美しい国へ」を合言葉に、新しく生まれ変わった自民党にふさわしいやり方で、力を合わせて安倍政権の実現に向けてがんばります。どうぞ皆様方におかれましても安倍総理誕生に向けて、ご理解ご協力賜りますよう、よろしくお願いします。