とっておきの1枚

2019年3月7日
おすすめの読書(その136)

「1R1分34秒」町屋良平 著(画像はAmazonのサイトから引用)
芥川賞受賞のボクシング小説。
何のためにボクシングをするのか。殴り、殴られ、何が楽しいのか。私も大学時代ボクシングに打ち込みました。百田尚樹さんの「ボックス」(2015年2月15日とっておきの一枚参照)は、ボクサーである若者の友情や成長を描いた名作ですが、こちらは、何となく生きる、若者の心のうちを描いた作品です。