とっておきの1枚

2015年11月1日
おすすめの読書(その54)

「握る男 (原 宏一 著:角川書店)」

お寿司屋さんに丁稚奉公で入った小僧が、権謀術数を駆使してのし上がっていく物語。その野心やライバルを蹴落としていく手口は凄まじい。その推進力はどこから来るのか?しかし、やがて業界を仕切るようになると崩れていく。最初から支えた番頭役はどう行動するのか?一気読み間違いなしのエンタテイメントです。