とっておきの1枚

2014年1月21日
おすすめの読書(その21)

「震える牛(相場英雄 著:小学館)」

2012年のミステリー、ベスト1の作品。東京の中野の居酒屋で、外国人とおぼしき犯人に殺された2人の客。たまたまゆきずりで金を奪われただけなのか。しかし、よくよく調べてみると、深い深い社会の闇が…。大手流通企業の暗部をえぐる力作。ぐいぐい引き込まれます。