とっておきの1枚

2012年5月9日
おすすめの映画2012(その9)
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
アカデミー賞主演女優賞を受賞したこの作品です。海外での評判は高いが、国内では???認知症を描いた作品かとも感じられ、“女性政治家”の強い生き方に焦点が集中していない感じもあり少し残念です。それでもメリル・ストリープの怪演は素晴らしいし、さすが、アカデミー賞主演女優賞。これぞ正に“鉄の女・サッチャー”を見事に演じています。政治を目指す者にとって、絶対に忘れてはならない“自分の信念”。作品中でもサッチャー首相は「日和見主義」「人気取り」政策を激しく攻撃していました。政治家とは何か、を考えさせられる作品です。