とっておきの1枚
「神舞い人形 淡路人形伝統の生と死、そして再生」 (ジェーンマリー・ロー著、齋藤智之訳)が出版されました(定価2300円)。この本は、私の地元・淡路島の人形神事の伝統形成をめぐる論考で、15年前に「Puppet of Nostalgia」というタイトルで出版され、今年3月「神舞い人形」という題名で日本語に翻訳され、自費出版されました。
著者はアメリカのコーネル大学日本宗教学科准教授で、長年にわたり淡路島に滞在し、劇人形を研究してきた方です。私達も初めて知るような淡路島の人形神事の歴史の奥深さが味わえる、おすすめの一冊です。
この連休、淡路島に遊びに行かれてはいかが?