とっておきの1枚

2011年11月13日
おすすめの読書2011(その26)
「マスカレードホテル」(東野圭吾著:集英社刊)
面白い!ホテルを訪れるそれぞれの人がどういう人か?何をしにホテルの来るのか?これを見抜く洞察力。ぐいぐい引き込まれます。読んでいくうちに、亡くなられた橋本保雄・元ホテルオークラの副会長のことを思い出しました。ドアボーイとしてホテルマン生活をスタートした橋本さんは、毎日毎日お客さんを観察しているうちに、だんだんそうした洞察力がついてきたという(2004年1月12日ブログ参照)。本作には、最後の最後に意外な犯人が・・・。東野ワールドをお楽しみ下さい。