とっておきの1枚

2010年9月23日
「激流」(柴田よしき著:徳間文庫刊)。
ページをめくる手が止まらない。中3の京都への修学旅行で突然消えた少女。二十数年後、彼女と同じグループにいた男女にふりかかる災難、事件。これは偶然なのか、どこかでつながっているのか・・・。意外な結末まで、ノンストップのミステリー。現代社会に生きる“普通の人”が陥る“闇”をうまく描き出しています。