とっておきの1枚

2010年5月23日
どこの国の人でしょう?(その150)

この日は、この国の在日大使(写真・私の左側)の送別会でした。仕事でも、家族でも行ったことのある国ですが、この日は、先日看護士試験に合格したお2人も出席しておられ、話をしました。さすが、大変流暢な日本語を話され、優しいお人柄がにじみ出ていました。これから看護の現場での活躍をお祈りします。でも、正直言って、合格したのがお2人というのは大変寂しい限りです。104人もの人が日本で看護職に従事したいと、訪日し3年間の現場で研修を続けてきたのに、やはり、日本人と同じ日本語での試験は難しそうです。私たちでも「褥瘡」(じょくそう)はなかなか読めないですし、せめて漢字にかなをふるなどの対応が必要ではないでしょうか。せっかく日本が好きで来日した方々が、日本をきらいになって傷心で帰国することなどが絶対にないようにできる限りの対応をすべきだと考えています。

(答えはインドネシアのアンワル大使と看護職に合格したお2人)