とっておきの1枚

2010年5月5日
おすすめ読書(その7)

書評で見つけたミステリー小説の連作集です。なかでも、第5回ミステリーズ!新人賞受賞作の「砂漠を走る船の道」は、砂漠の民の習性・生き方にヒントが隠された推理・ミステリーの物語。意外な結末を迎えます。そして、他の作品も異国情緒あふれる珠玉の作品集で、今後の作品が期待できる、若い梓崎優氏の「叫びと祈り」(東京創元社)です。